「銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴」感想
久しぶりに見たら記憶より面白かった。
・これに限らず、セルゲーム後の話をもっと見たい気持ちが最近強い。
・時系列的にも原作に無理なく繋げられる数少ない映画だ。(もちろんちゃんと繋げようとすると無理があるだろう。悟飯たちがこんなに有名になってはいけない。)
・天津飯とトランクスの掛け合い良い。これは原作で天津飯が最後にトランクスに声をかけたことや、死んだトランクスを神殿に運んだのが天津飯であることなどから膨らませたところだと思う。メカフリーザが来るときにベジータに「オレはきさまらに殺されたんでな」なんて言ってたことを思うと、天津飯もかなりの心境の変化があるように思う。
・チチが「(ベジータが戦わなくなったのは)悟空さが死んじまったせいだべ」って何気なく言えるくらいに、悟空の死を受け入れてるのも見どころ。
・ピッコロも、ベジータほどではないにしろ、悟空の死に動揺しているのか荒れているようだ。こういう、キャラクターたちの心理の機微が何気なく描写されていて面白い。
・前半の楽しい雰囲気が好きなので、全編お祭りの映画でもよかったんじゃないかとも思う。昔は前半があまり好きではなかったけど、今は前半の方が好きだ。
・死んだ悟空が悟飯に活を入れるシーンは、あまり悟空らしくないように思える。自分だったらどう描くか、少し考えている。